Sigilとは? EPUBを直接編集できる無料ツールを解説

Kindle出版の準備中、こんな悩みはありませんか?

・レイアウトが崩れる
・見出しごとに改ページしたい
・装飾をもっと整えたい

そんなときに役立つのが、Sigilというツールです。

この記事では、Sigilとは何か、そしてKindle出版にどう活用できるのかを解説します。

Sigilとは?

Sigilは、EPUBファイルを直接編集できる無料ソフトです。

通常、WordやGoogleドキュメント等で原稿を書き、ツールを使ってEPUBに変換します。

しかしその際、

・細かいCSSが自動生成される
・不要なタグが入る
・思い通りに装飾できない

といったことが起こります。

Sigilを使えば、EPUBの中身(HTML・CSS)を直接編集できます。

→EPUBとは? 解説記事はこちら

Sigilでできること

Sigilでは、以下のような編集が可能です。

・HTMLの直接修正
・CSS編集
・不要なタグの削除
・レイアウトの微調整

HTMLやCSSの基礎知識があれば、かなり自由度が上がります。

Kindle制作で便利な活用例

① 見出しごとに改ページ指定

Kindleでは、「見出しごとに改ページしたい」というニーズがあります。
Sigilなら、CSSで指定することで、見出し前に必ず改ページを入れることが可能です。
これにより、章ごとにきれいに区切れます。

② 見出しの装飾

SigilではCSSを編集できるため、

・見出しに背景色
・左側にライン
・文字サイズ変更

なども可能です。
Wordだけでは難しい細かなデザイン調整ができます。

→Sigilでできる見出し装飾のアイデアはこちら

③ 枠囲み・蛍光マーカー表現

CSSを使えば、

・枠囲みボックス
・背景色付きテキスト
・蛍光マーカー風装飾

も作れます。
ただし、Kindle端末では白黒表示になる点は注意が必要です。

→Kindleで蛍光マーカー風の装飾をする方法はこちら

Sigilはこんな人に向いている

・EPUBを本格的に編集したい
・Kindleレイアウトを細かく調整したい
・HTML・CSSの基礎知識がある

という方にとっては、非常に便利なツールです。
逆に、「完全初心者」には少しハードルが高いツールでもあります。

注意点:リフロー型の限界

Sigilを使えば自由度は上がります。

しかし、Kindleは基本的にリフロー型。

・読者が文字サイズ変更可能
・端末ごとに表示が変わる

そのため、完璧に思い通りのレイアウトにはなりません。
装飾にこだわりすぎるよりも、内容を優先することも大切です。

→Kindleのレイアウト崩れについて解説した記事はこちら

まとめ|SigilはEPUBを直接編集できる強力ツール

・SigilはEPUB編集ソフト
・HTML・CSSを直接修正できる
・見出し改ページや装飾が可能
・Kindle制作の自由度が上がる
・ただしリフロー型の制限は理解する

Kindle出版を一歩深く理解したいなら、Sigilは知っておいて損はありません。
制作クオリティを上げたい人にとって、強力な武器になります。

もし、自分ひとりでやるのは不安だと感じたら……
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