Kindle本を改訂したら既存読者に届く? 更新後の配信ルールを解説

Kindle出版をしていると、

「表紙を変更したい」
「誤字を修正したい」
「内容をアップデートしたい」

といったことが出てきます。

そこで気になるのが、改訂版はすでに購入している読者に届くのか? という点です。

結論から言うと、Kindle本を更新しても、既に購入している読者には自動では配信されません

この記事では、Kindle本を改訂した場合の配信ルールについて、わかりやすく解説します。

Kindle本を更新するとどうなる?

Kindle本は、出版後でも原稿を修正することができます。

KDP(Kindle Direct Publishing)の管理画面から

・原稿の差し替え
・表紙の変更

などを行い、再アップロードすることで更新できます。
更新後は、Amazonの審査を経て、販売ページの内容が新しいバージョンに切り替わります。

改訂版は既存の読者に届く?

ここが重要なポイントです。
Amazonのヘルプページによると、Kindle本を更新しても、すでに購入している読者には自動で改訂版は配信されません
つまり、更新前に購入した読者の端末には旧バージョンの本が残ったままになります。

更新後に購入した読者はどうなる?

更新後に本を購入した読者には、最新版の電子書籍が配信されます

整理すると、次のようになります。

購入タイミング配信される本
更新前に購入旧版
更新後に購入最新版

このため、Kindle本を更新しても、既存読者には自動で新しい内容が届くわけではありません。

改訂版を既存読者に届ける方法

では、すでに購入している読者に改訂版を届けることはできないのでしょうか?

実は、Amazonに申請することで配信される場合があります
方法は、Amazonサポートへ問い合わせを送ることです

ただし、どんな更新でも配信されるわけではありません。
Amazon側で重大な改訂と判断された場合のみ、既存読者への配信が検討されます。

どんな改訂が配信対象になる?

Amazonヘルプによると、次のようなケースです。

例:

・内容の大きな修正
・誤った情報の訂正
・大幅な内容追加

逆に、次のような変更は配信対象にならないことが多いようです。

・軽微な誤字修正
・表紙変更
・レイアウト調整
・小さな修正

そのため、通常の修正であれば既存読者には旧版のままになるケースがほとんどです。

Kindleが自動更新されない理由

Amazonが更新を慎重にしている理由の一つに、読者のメモやハイライトが消える可能性があります。

Kindleでは、

・ハイライト
・メモ
・ブックマーク

などを使って読書する人が多いです。
改訂版を自動配信すると、これらの情報が失われる可能性があるため、Amazonは自動更新を基本的に行っていません。

Kindle本は「出版後も更新できる」のがメリット

Kindle出版の大きなメリットの一つは、出版後でも内容を更新できることです。

たとえば

・誤字修正
・内容の追加
・情報のアップデート

などを行うことで、本をより良い内容に育てていくことができます。

ただし、更新しても既存読者には自動配信されないという点は覚えておくと安心です。

まとめ

Kindle本の改訂版配信ルールをまとめると次の通りです。

・Kindle本は出版後でも更新できる
・更新後に購入した読者には最新版が配信される
・更新前に購入した読者には旧版のまま
・重大な改訂の場合はAmazonへ申請が必要

Kindle出版では、こうした仕組みを理解しておくと、改訂やアップデートもスムーズに進めることができます。

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